テキサスリグはバス釣りにおける基本中の基本ともいえる仕掛けの一つです。その汎用性の高さから、初心者から上級者まで幅広い釣り人に愛用されています。本記事では、テキサスリグの「作り方」や「利点」、さらには釣果アップの秘訣までやさしく解説していきます。
テキサスリグとは?作り方や特徴について知ろう
- テキサスリグとは?材料は?
- 利点は何?
- テキサスリグは釣れない?
テキサスリグとは?材料は?
テキサスリグは、バレットシンカーとオフセットフックを組み合わせた仕掛けです。このリグの特徴は、障害物(カバー)を攻略しやすい点にあります。
必要な材料:
- バレットシンカー: 弾丸型のシンカーで、重量は状況に応じて選びます。
- オフセットフック: ワームをセットするための針。サイズはワームに合わせます。
- ワーム: クロー系やストレート系など、多彩な種類が利用可能です。
- ライン: フロロカーボンが一般的。初心者の方は慣れるまではナイロンラインでもOK
これらを使い、簡単にセットアップできるのがテキサスリグの魅力です。
利点は何?
テキサスリグの最大の利点は、障害物周りを攻める際の高い通過性です。シンカーがワームの先端にセットされているため、木の枝や岩の間をスムーズに抜けられます。さらに、根掛かりが少なく、ストレスなく釣りを楽しめるのもメリットの一つです。また、バスが口に含んだ際のフックの掛かりやすさも優れています。
テキサスリグは釣れない?
一部では「テキサスリグは釣れない」と言われることもありますが、それは使い方や状況が原因の可能性が高いです。適切なワームの選択、シンカーの重さ、そしてリグの動かし方を工夫すれば、驚くほどの釣果を得られるでしょう。
テキサスリグの基本の作り方とおすすめアイテム
- 使うラインは何ポンドがおすすめ?
- 使うシンカーの重さは?
- おすすめワームと付け方
使うラインは何ポンドがおすすめ?
ライン選びは釣果に直結します。テキサスリグでは、10~16ポンドのフロロカーボンラインが一般的です。カバーの多いエリアでは強度を重視して16ポンドを、クリアな水域では透明感が高い12ポンド程度を選びましょう。
使うシンカーの重さは?
シンカーの重さは、釣り場の水深やカバーの濃さによって調整します。
- 浅場や小型のバス狙い:3.5~7g
- 中層から深場や濃いカバー:10~14g
軽いシンカーを使うとナチュラルなアクションを引き出しやすく、重いシンカーは底を取りやすくなります。
おすすめワームと付け方
初心者におすすめのワームは以下の通りです。
- クロー系ワーム: カニやエビを模したデザイン。動きが大きく、バスの反応が良い。
- ストレート系ワーム: 自然な動きを出せるため、プレッシャーの高い場所に最適。
付け方のポイント:
オフセットフックにワームを真っ直ぐセットすることが重要です。曲がっていると動きが不自然になり、バスの食いつきが悪くなります。
テキサスリグを使うタイミングとコツ
- 使う時期や場所はいつ?
- 直リグとテキサスリグの使い分けは?
- バス釣りにおけるテキサスリグの作り方おさらい
使う時期や場所はいつ?
テキサスリグは季節を問わず活躍しますが、特に春と秋に効果的です。春はシャローエリアのカバー周り、秋はベイトフィッシュを追うバスを狙う際に有効です。また、ウィードや倒木、岩場などのカバーが多い場所で真価を発揮します。
直リグとテキサスリグの使い分けは?
直リグ(ダイレクトリグ)はカバーの少ない場所や、より繊細なアクションを出したいときに適しています。一方、テキサスリグは濃いカバー周りや根掛かりしやすいエリアで強みを発揮します。状況に応じて使い分けることで、釣果がさらに安定するでしょう。
バス釣りにおけるテキサスリグの作り方おさらい
- ラインにバレットシンカーを通す
- オフセットフックを結ぶ(ノットはクリンチノットがおすすめ)
- ワームをセットする(ワームが真っ直ぐになるように注意)
これだけで完成!セットアップが簡単なので、初心者にも取り組みやすい仕掛けです。
まとめ
テキサスリグは、そのシンプルさと高い実用性から、初心者からプロまで幅広い層に愛されています。適切な道具選びと状況判断をマスターすれば、釣果アップは間違いなし。次回の釣行では、ぜひテキサスリグを試してみてください!
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